Jazz雑記帳

しがない備忘録さ

Toshiko Akiyoshi Blues for Toshiko 1953

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ところで、今私は資料調査のためにボストンにきている。

本来一日でも多く海外にいたいたちなので(その割に引きこもりなんだけど)なるべく滞在日数を多くしたかった。貧乏(の割に金遣いは荒い)なので、高いホテルには泊まれない。けどボストン宿泊費高い。ドミトリーでも一泊5000円はくだらない。ずっと知らない人と一緒は疲れるし、うーむどうしよう。

と思ってたらairbnbというサイトを見つけました。うちのアパート一部屋使ってないの、かしてあげるよ!というサイト。値段はもちろんホテルよりは安い。家具一式そろってキッチンなども仕えて、一泊5000円くらいでいい場所が見つかりました。

前置きが長くなったんだけど、恥ずかしながらこのアパートで私はToshiko Akiyoshi(日本語だと秋吉敏子)の存在を知ったのです。ここの大家さんがバークリー音楽院のAdmission Officeに勤めており、うちの学校にはToshiko Akiyoshiという日本人のJazz Pianistが昔来てたのよ、という話をしてくれたのだった。しかも大家さんの叔父さんは昔Toshikoと同じバンドを組んだこともあったそうだ。それを聞いて調べてみたけど、まじなんかすごい人だった。1929年生まれってことはBill Evansが生きてたら同い年だね。後はまとめサイト見た方が速いのでどうぞ。

83歳の現役ジャズピアニスト秋吉敏子が色々とすごすぎる件 - NAVER まとめ

なんとこの間のクレオパトラの夢のBud Powellの影響を強く受けているみたいで、彼女のファーストアルバムの名前はToshiko's Piano-Amezing Toshiko Akiyoshiだ。クレオパトラの夢のカバー曲も出しているみたい。

それにしても戦後アメリカにわたって活躍するなんて本当に大変だっただろうなぁ。日本人として知っておかねばならない存在だわ。これから色々聞いていきたいと思う。

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